ホメオパシーは、200年前、ドイツ人医師ハーネマンによって作られました。自然界にある植物、動物、鉱物などを原料に作られた砂糖玉「レメディー」を口からとる療法です。
レメディーは、自然治癒力を触発することによって、自分自身の力で症状を改善していきます。薬のように副作用がないため、子供さんや妊婦さんもペットも、安心してお使いいただけます。
ホメオパシーは、日本ではまだ歴史が浅く、認知度は低いですが、ヨーロッパやインド、南米などでは広く市民に愛用され、その利用者は10億人と言われています。
日本の”漢方”のような存在です。
とりわけ、英国王室はホメオパシーを保護しており、エリザベス女王の主治医はホメオパシー医。 また、ベッカムやティナターナー、オーランドブルームもホメオパシーの愛用者であることが知られています。
ホメオパシーは日本語で、”同種療法”と訳されます。 熱には熱を引き起こすものを与え、熱を押し出すことで改善へと導きます。
実は日本は古来より、同種療法を用いていました。 熱があるときには、より熱が出る卵酒を飲んだり、 喉がヒリヒリするときには、よりヒリヒリする生姜を取ったり。。。 同種の法則は、人類が古来より育んできた知恵なのです。
ホメオパシーでは、自然界にある植物、動物、鉱物を、希釈振盪(きしゃくしんとう)して作ります。 希釈とは、薄めること。振盪とは、叩くこと。 レメディーは、”宇宙に涙一粒分”と言われるほど、物質を薄め(希釈)るのですが、その過程で、降る・叩く(振盪)することによって、その物質のもつエネルギーを引き出していきます。そしてそれを、砂糖玉に垂らし、作られたものをレメディーと呼びます。
レメディーを舌下に入れ、溶かすことで、それが神経を伝わり、自己治癒力にスイッチが入ります。
現代医学は、解熱剤、咳止め、下痢止め、痛み止めと、症状を抑えることを目的としています。
一方ホメオパシーは、熱も、咳も、下痢も、痛みも、老廃物を出しているのだから、それらの症状を出し切ることによって、改善へと導くことを目的としています。
その症状を押し出す過程が、好転反応です。 いわゆるデトックスです。
好転反応があるからこそ、あらゆる症状が改善していくのです。
アトピー、喘息、アレルギー、繰り返す頭痛や生理痛など、慢性の症状がある方は、ホメオパシーの専門家「ホメオパス」の、健康相談会がおススメです。
健康相談会では、たっぷり時間をかけ、あなたの症状をお聴きし、その病気の原因を探り、あなたに合ったオーダーメイドのレメディーをお作りいたします。
病気の原因には、心の問題が大きく関わっています。
私たちは、症状があるその一部分だけを見るのではなく、体全体をトータルでみて、さらに心のことも深くみていきます。 それによって、症状が改善するだけでなく、生き方・あり方が大きく変わり、人生が変わり、心が豊かになっていきます。
風邪、熱、鼻水、咳、また怪我ややけど、捻挫といった急性の症状は、ご家庭でのセルフケアが可能です。
また、健康相談会を受けた際に現れる、好転反応を乗り切るためにも、セルフケアの知識は欠かせません。
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